2017年10月3日火曜日

稲刈り体験をしました(5年)

 9月26日(火)、秋晴れの青空のもと、5年生各クラスで稲刈り体験をしました。
 子どもたちは、5月に田植えをして、6月に肥料をまき、あっという間に稲刈りをころがやってきましたので、実りの秋をむかえたことを実感していました。さらに、これまで稲の生長を観察してきましたので、黄金色にかがやく田んぼの景色にもおどろいていました。このように、稲が生長してきたのは、暑い夏の間、青木さんが水の管理や稲のようすを見ていただいたからです。子どもたちは、この稲刈り体験でも、お世話になり、たくさんのことを教わりましたし、今や昔の農業についても考えることができました。

 【子どもたちの感想】
・最初はかたくて思いっきりズバッと切ってしまって、かまで自分を切ってしまうと思ってこわかったけど、ゆっくり青木さんが言っていたようにしたら、かんたんに切れました。楽しくてサクサク切っていたら、「あっ、全部切りすぎないようにしなきゃ!」と思って、あえて少しにしました。

・最初、稲刈りのイメージは農業をやっている人にしかできないのかなと思っていたけど、意外に、だれでもできる感じでびっくりした。でも、すごく広い面積の田んぼを2、3人でするのは、たいへんだと思う。だから、機械を使ってやる農家がふえていったのかなと思う。

・今は,コンバインなどで刈っているけど、昔は手作業で大変だったんだと思いました。

  稲刈りをした後、子どもたちは、運動場のプール前で、川端さんにわらを使って、刈り取った稲をたばねる作業を教わりました。
 稲を手で刈るのは、「かんたん」に思えたのですが、稲をわらでたばねるのは、「むずかしい」と思ったようです。時間がかかりましたが、プールのさくに干しているのを見て、昔のわらの屋根みたいだなと感じている子どもたちでした。

 文化祭のとき、5年生が育てたお米を、あじご飯に使うので、ぜひ昼食にしてみてはいかがですか。