先週、10月29日(水)に行われました。
午前中は、スーリアの大戸さん、松阪市社会福祉協議会の青木さん、森本さんにご協力いただき、避難所生活をしなければいけなくなったときに、どんなことに気をつけて、自分たちには何ができるのかということを「避難所なんナン」というカードゲームを使いながら学んでいきました。テーマに沿って、必要な場所や物をカードの中から選びます。そして、自分たちにできる「思いやり行動」を考えました。短い時間でしたが、グループで自分たちにできることをしっかりと考え、素敵な考えがたくさん出されていました。
また、お昼は自分たちで「ビニール袋で作るカレーと蒸しパン」を調理しました。カレーは、早く火が通るように野菜はうすく切ること、袋の空気を抜いてできるだけ下の方で袋を結ぶこと。蒸しパンは、カレーとは逆に、膨らむ空間を作るために上の方で結ぶこと。注意するポイントはそれぞれ違いましたが、グループで協力して調理できました。
調理と試食に思いのほか時間がかかり、午後からのレクリエーションの時間が予定よりも短くなってしまいました。しかし、計画していた「マイムマイム(フォークダンス)」「モップリレー」「じゃんけん列車」をすべてやり切って楽しむことができました。
下校後、各家庭で、おうちの防災がどのようになっているのかをふり返る時間を作ってもらったと思います。大きな地震がいつ来るかわかりません。来ては欲しくないですが、その日のためにしっかりと準備はしておく必要はあります。日頃からこのような話をお子さんとしておいてもらうことも大事だなと思います。